超大光度X線源(読み)チョウダイコウドエックスセンゲン

デジタル大辞泉 「超大光度X線源」の意味・読み・例文・類語

ちょうだいこうど‐エックスせんげん〔テウダウクワウド‐〕【超大光度X線源】

非常に強いX線を放射するコンパクト天体活動銀河核よりは暗いが、恒星または中性子星程度のエディントン光度を上回る明るさをもつ。銀河系では見つかっていない。明るさの時間変動からその大きさが見積もられ、近傍の他の銀河で見つかっている中間質量ブラックホール連星という説が有力。ULX(ultra-luminous X-ray source)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android