起原・起源(読み)きげん

精選版 日本国語大辞典 「起原・起源」の意味・読み・例文・類語

き‐げん【起原・起源】

〘名〙 物事の起こるみなもと。物事のはじまり。もと。また、もととして起こり始まること。
制度通(1724)五「唐の魚袋といふものはただわり符にて算袋にあらず、紀原の説うたがふべし」
西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉八「嘗て朋友集会せる時、伝道使の起源の事を聞き」

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