精選版 日本国語大辞典 「赤橘」の意味・読み・例文・類語
あから‐たちばな【赤橘】
〘名〙 赤みを帯びてつやつやしている橘の実。
※万葉(8C後)一八・四〇六〇「月待ちて家には行かむわがさせる安加良多知婆奈(アカラタチバナ)影に見えつつ」
[補注]花が白く、清く、明らかなものとする説もある。
あか‐たちばな【赤橘】
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