赤枯(読み)あかがれる

精選版 日本国語大辞典 「赤枯」の意味・読み・例文・類語

あか‐が・れる【赤枯】

〘自ラ下一〙 あかが・る 〘自ラ下二〙 草木などが赤茶色になって枯れる。生気を失い、赤茶色を呈する。
※俳諧・冬の日(1685)「まどに手づから薄様(うすやう)をすき〈野水〉 月にたてる唐輪(からわ)の髪の赤枯て〈荷兮〉」

あか‐がれ【赤枯】

〘名〙 赤茶色になって枯れること。また、その草木。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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