赤ノ俣村(読み)あかのまたむら

日本歴史地名大系 「赤ノ俣村」の解説

赤ノ俣村
あかのまたむら

[現在地名]名立町赤野俣あかのまた

名立川下流左岸にあり、北は坪山つぼやま村。正保国絵図に高六一石余とある。天和三年郷帳に高五六石八斗余とある。県道からはずれて、町道名立―谷口たにぐち線に沿って上り道になる一帯上街道かみかいどとよぶ。街道沿いに傾城畑けいせいばた(ケセバタ)地名があるほか、堂屋敷・経見田・堂坂・大門・堂のわきなどの地名がみられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android