賤稲(読み)しずいね

精選版 日本国語大辞典 「賤稲」の意味・読み・例文・類語

しず‐いね しづ‥【賤稲】

〘名〙 稲刈りのあと、切株から再び生える稲。また、それになる実。福島県一部でいう。ひつじ穂。〔分類農村語彙(1947‐48)〕

しとで【賤稲】

〘名〙 稲の刈り株から再び生えでる芽。稲のひこばえ。しずいね。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android