負才(読み)ふさい

普及版 字通 「負才」の読み・字形・画数・意味

【負才】ふさい

才をたのむ。梁・元帝〔張に与ふる詩の序〕の人と爲りや、王侯に事(つか)へず、才を(たの)みて氣に任ず。余(われ)を見るときは、申旦より夕にし、已(や)む能はずざるのみ。夫(か)の人のを懷(おも)ふ、何(いづ)れの日にか之れをれん。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報