貝焼(読み)カイヤキ

デジタル大辞泉 「貝焼」の意味・読み・例文・類語

かい‐やき〔かひ‐〕【貝焼(き)】

貝類を殻つきのまま焼く料理
ホタテガイなどの貝殻を鍋の代わりにして、肉・魚・貝・野菜などを煮る料理。 冬》

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精選版 日本国語大辞典 「貝焼」の意味・読み・例文・類語

かい‐やき かひ‥【貝焼】

〘名〙
① 貝類を貝殻のついたままで焼くこと。また、その料理。貝なり。
※大草家料理書(16C中‐後か)「貝焼は水出しと、すだてとまぜて、一つににやして吉也」
帆立貝などの殻を鍋にして食物を焼く調理法。また、その料理。貝なり。《季・冬》 〔料理物語(1643)〕

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