貝を摺る(読み)かいをする

精選版 日本国語大辞典 「貝を摺る」の意味・読み・例文・類語

かい【貝】 を 摺(す)

青貝などをすって作った細片を用いて細工をする。螺鈿(らでん)をほどこす。
落窪(10C後)四「いとよくしたる扇廿、かひすりたる櫛、蒔絵の箱に白い物入れて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android