精選版 日本国語大辞典 「貂誇」の意味・読み・例文・類語
てん‐ぽこり【貂誇】
〘名〙 (「てんぼこり」とも)
※杜詩続翠抄(1439頃)八「好顔色とて用らるるは少なき故也。いたちの無い間のてんほこりと云様に也」
② (転じて) 大騒ぎすること。馬鹿騒ぎ。
※洒落本・虚実柳巷方言(1794)中「としわすれ会とて銀つかふ粋谷も、〈略〉打やっておく放蕩谷もうさはらしのてんぽこり」
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