豆田螺(読み)マメタニシ

デジタル大辞泉 「豆田螺」の意味・読み・例文・類語

まめ‐たにし【豆田×螺】

マメタニシ科の巻き貝水田や沼などにすむ。貝殻は細長い円錐形で、殻高13ミリくらい。殻表は滑らかで淡黄褐色本州九州に分布する。肝吸虫の第1中間宿主

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精選版 日本国語大辞典 「豆田螺」の意味・読み・例文・類語

まめ‐たにし【豆田螺】

〘名〙 エゾマメタニシ科の淡水産巻き貝。本州から九州の池沼や流れのゆるやかな川岸にすむ。殻高約一・三センチメートル。殻の表面は黄褐色で約一〇条の横すじがあり、殻口に石灰質のふたをもつ。肝吸虫の第一中間宿主。《季・春》

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動植物名よみかた辞典 普及版 「豆田螺」の解説

豆田螺 (マメタニシ)

学名Parafossarulus manchuricus
動物。マメタニシ科の巻き貝

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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