謀り(読み)タバカリ

デジタル大辞泉 「謀り」の意味・読み・例文・類語

た‐ばかり【謀り】

思いめぐらすこと。思案工夫
「鍵なければ、開くべき―をしつつ」〈宇津保・蔵開上〉
だますこと。また、はかりごと。謀略
「この女の―にや負けむとおぼして」〈竹取

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例