諸腰(読み)モロゴシ

デジタル大辞泉 「諸腰」の意味・読み・例文・類語

もろ‐ごし【諸腰】

《「もろこし」とも》刀と脇差し。両腰りょうごし

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「諸腰」の意味・読み・例文・類語

もろ‐ごし【諸腰】

〘名〙 (「もろこし」とも) 刀と脇差と大小二本の腰の物。両腰(りょうごし)
※虎明本狂言・禁野(室町末‐近世初)「もろこしさひて、弓と矢をもっていづるよ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android