諸腕(読み)モロガイナ

デジタル大辞泉 「諸腕」の意味・読み・例文・類語

もろ‐がいな〔‐がひな〕【腕】

左右の腕。両腕
「長沼五郎が―」〈浄・会稽山

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「諸腕」の意味・読み・例文・類語

もろ‐がいな ‥がひな【諸腕】

〘名〙 (「もろかいな」とも) 左右のうで。両うで。
浄瑠璃曾我会稽山(1718)一「長沼五郎が諸肘(モロカイナ)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android