語半分(読み)かたりはんぶん

精選版 日本国語大辞典 「語半分」の意味・読み・例文・類語

かたり‐はんぶん【語半分】

〘名〙 (形動) 事実は話ほどにもないこと。また、そのさま。話のほうが事実よりも大きく誇張されることをいうことば。話半分
浮世草子本朝二十不孝(1686)一「かたり半分(ハンブン)共云に、是れは元日から人のよる年を、若うならしゃりましたと嘘をつき初て」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報