デジタル大辞泉 「詠む」の意味・読み・例文・類語 なが・む【▽詠む】 [動マ下二]《「長む」の意からという》1 声を長く引く。また、声を長く引いて詩歌などをよむ。「女房の舟中に忍びたる声にて、淀の渡のまだよふかきにと―・められたりし」〈十訓抄・一〉2 詩歌・俳句などを作る。「彼の在原のなにがしの、唐衣きつつなれにしと―・めけん」〈平家・一〇〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例