詞の緒環(読み)コトバノオダマキ

デジタル大辞泉 「詞の緒環」の意味・読み・例文・類語

ことばのおだまき〔ことばのをだまき〕【詞の緒環】

江戸後期の国語学書。2巻。林国雄著。天保9年(1838)刊。本居宣長著「詞の玉緒たまのお」などの補正と、「てにをは」などの研究を収録し、初めて下一段活用を立てた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android