訪求(読み)とぶらいもとむ

精選版 日本国語大辞典 「訪求」の意味・読み・例文・類語

とぶらい‐もと・む とぶらひ‥【訪求】

〘他マ下二〙 たずねさがす。さがしもとめる。
書紀(720)神代下(鴨脚本訓)「已に鈎を海の中に失ひて訪獲(トフラヒモトムル)に因(よし)無し」

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普及版 字通 「訪求」の読み・字形・画数・意味

【訪求】ほうきゆう(はうきう)

たずね求める。〔宋史、儒林六、李道伝伝〕傳、蜀より東南に來(きた)る。朱熹の門に登るにばずと雖も、嘗(かつ)て從學せるを訪求して、與(とも)にし、盡(ことごと)く書を得て之れを讀む。

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