言葉の林(読み)コトバノハヤシ

デジタル大辞泉 「言葉の林」の意味・読み・例文・類語

ことば‐の‐はやし【言葉の林】

言葉の数が多いことを林にたとえた語。詞林
「―も老木になりて、花の思ひも忘れにけり」〈栄花駒競べの行幸

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「言葉の林」の意味・読み・例文・類語

ことば【言葉】 の 林(はやし)

ことばの数が限りなく多いのを、林の木の多いのにたとえていう語。詞林。
※栄花(1028‐92頃)駒競の行幸「ことばのはやしも老木になりて、花の思ひも忘れにけり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android