親荷星・親担星(読み)おやにないぼし

精選版 日本国語大辞典 「親荷星・親担星」の意味・読み・例文・類語

おやにない‐ぼし おやになひ‥【親荷星・親担星】

[一] さそり座の主星アンタレスをいう。その左右にある二星を老父母にみたて、孝行息子両親をになっている姿にみたてていう。
[二] 二十八宿一つ心宿和名。→心(しん)(二)。
[三] 地方によって、オリオン座中心三星、また、わし座彦星を中心とした三星をいう。オリオン座の場合は、からすきとも。〔物類称呼(1775)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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