すべて 

見るべきほどのことは見つ(読み)みるべきほどのことはみつ

故事成語を知る辞典 の解説

見るべきほどのことは見つ

自分の人生で、味わわなければならないものはすべて味わい尽くしたという、突き詰めた心境を表すことば。

[由来] 「平家物語―一一」に出て来る、平安時代武将たいらのとももりセリフから。一一八五年の壇ノ浦戦いの際、平家一門の人々が死んでいくのを見届けた知盛は、「見るべきほどのことは見つ、今は自害せん」と言って、家臣と二人で海の底へと沈んでいったということです。

出典 故事成語を知る辞典故事成語を知る辞典について 情報

すべて 

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む