見ぬ世(読み)みぬよ

精選版 日本国語大辞典 「見ぬ世」の意味・読み・例文・類語

み【見】 ぬ 世(よ)

自分の見ていない時代世界多くは昔をさしていう。いにしえ往時
十訓抄(1252)七「あやしく見ぐるしき事なども書たる文の、思ひがけぬ反古の中より出たるにも、見ぬ世の人の心ぎはは見ゆる物ぞかし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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