見ぬが仏(読み)みぬがほとけ

精選版 日本国語大辞典 「見ぬが仏」の意味・読み・例文・類語

み【見】 ぬ が仏(ほとけ)

見れば腹も立つが、見なければ腹も立たず、仏様のように温和な顔をしていられる。知らぬが仏。見ぬは極楽
浄瑠璃烏帽子折(1690頃)道行「只何事も見ぬが仏、聞ぬが花」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android