精選版 日本国語大辞典 「西施の顰に倣う」の意味・読み・例文・類語 せいし【西施】 の 顰(ひそみ)に倣(なら)う (美人の西施が胸を病みしばしば顔をしかめたのを、それを見た醜女が、自分も顔をしかめれば美しく見えるかと思い、まねをしたという「荘子‐天運」の故事から) むやみに人のまねをして、世間の物笑いになることのたとえ。また、人にならって事をする場合に謙遜していう語。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報