デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西念(2)」の解説 西念(2) さいねん 1184-1291 鎌倉時代の僧。元暦(げんりゃく)元年生まれ。浄土真宗。越後(えちご)(新潟県)で親鸞(しんらん)に師事。師にしたがって関東にいき,武蔵(むさし)足立郡野田(埼玉県)に道場をたてる。正応(しょうおう)3年覚如(かくにょ)が関東をおとずれたとき対面し,道場は長命寺の寺号をあたえられた。正応4年3月15日死去。108歳。信濃(しなの)(長野県)出身。法名は能信。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例