西園寺季衡(読み)さいおんじ すえひら

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西園寺季衡」の解説

西園寺季衡 さいおんじ-すえひら

1289-1346 鎌倉-南北朝時代公卿(くぎょう)。
正応(しょうおう)2年生まれ。西園寺公衡(きんひら)の長男徳治(とくじ)3年従三位,延慶(えんきょう)3年参議。内大臣をへて,正慶(しょうきょう)元=元弘(げんこう)2年には右大臣にのぼった。従一位。貞和(じょうわ)2=興国7年5月25日死去。58歳。大宮右大臣とよばれた。法名は空勝。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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