西原 為五郎(読み)ニシハラ タメゴロウ

20世紀日本人名事典 「西原 為五郎」の解説

西原 為五郎
ニシハラ タメゴロウ

明治・大正期の陸軍少将



生年
明治3年8月(1870年)

没年
昭和2(1927)年2月20日

出身地
伊予国(愛媛県)

学歴〔年〕
陸大卒

経歴
陸軍に入り、歩兵第31連隊長、第16師団参謀長などを歴任。大正7年シベリア出兵には少将に進み歩兵第22旅団長として出征。10年ウラジオストクで日本軍歩哨の小笠原利五郎一等卒が米国海軍のラングトン大尉を暗夜に誤射した事件の責任者として待命となった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報