褻事(読み)ケゴト

デジタル大辞泉 「褻事」の意味・読み・例文・類語

け‐ごと【×褻事】

日常のこと。ふだんのこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「褻事」の意味・読み・例文・類語

け‐ごと【褻事】

〘名〙 (「褻」は「晴(はれ)」に対して、ふだんの意) つねのこと。平常しなれたこと。⇔晴事(はれごと)
無名抄(1211頃)「かやうの事をば、いみじからん晴の会、もしは国王大臣御前などにてこそよまめ。かかるけことによみたる、無念なる事なり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android