裏梯子(読み)ウラバシゴ

デジタル大辞泉 「裏梯子」の意味・読み・例文・類語

うら‐ばしご【裏×梯子】

主となる階段とは別に、家の裏に設けた別の階段。客商売の家などで主に家族使用人が利用する。

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精選版 日本国語大辞典 「裏梯子」の意味・読み・例文・類語

うら‐ばしご【裏梯子】

〘名〙 (「うらはしご」とも) 主な階段のほかに、家の奥や勝手などの方に通じている別の階段。客商売の家などで、内の者が主に昇り降りするもの。
人情本春色梅児誉美(1832‐33)初「はやく裏階子(うらはしご)から下りてお出でなまし」

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