装飾・荘飾・粧飾(読み)そうしょく

精選版 日本国語大辞典 「装飾・荘飾・粧飾」の意味・読み・例文・類語

そう‐しょく サウ‥【装飾・荘飾・粧飾】

〘名〙 美しくみえるようにさまざまな加工を加えること。飾り整えること。また、その飾りつけたもの。よそおい。
権記‐長保二年(1000)九月五日「九月十四日荘飾度会宮、十五日奉御像、同日荘飾大神宮
蔭凉軒日録‐文明一九年(1487)八月三日「就其蔵経并装飾等、可奉書由白之」
※文芸類纂(1878)〈榊原芳野編〉五「丹青にて彩画し、一時粧飾とせしのみなれば」 〔南斉書‐武穆裴皇后伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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