行道山遺跡(読み)ぎようどうざんいせき

日本歴史地名大系 「行道山遺跡」の解説

行道山遺跡
ぎようどうざんいせき

[現在地名]伊予市上野 行道山

松山平野の南を限る山並の一頂点をなす行道山(四〇三・一メートル)の九合目(約三七〇―三八〇メートル)付近にある社殿の南側一帯に弥生中期・後期土器や石器類を出す遺跡がある。この山頂周辺はかなり平坦で広闊、しかも松山平野も伊予灘もほぼ一望の下に収めうる好位置にある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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