衆聖点記(読み)しゅしょうてんき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「衆聖点記」の意味・わかりやすい解説

衆聖点記
しゅしょうてんき

釈尊入滅してから,毎年雨安居 (うあんご) が過ぎたときに1つずつ点を書いたもの。これによって釈尊の入滅の年代を知ることができると高楠順次郎が主張した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android