蝦蟇禅(読み)ガマゼン

デジタル大辞泉 「蝦蟇禅」の意味・読み・例文・類語

がま‐ぜん【××蟇禅】

《ガマはただ跳ぶだけで、ほかの術を知らないところから》中途半端な悟り方で、自由な働きのできない禅。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「蝦蟇禅」の意味・読み・例文・類語

がま‐ぜん【蝦蟇禅】

〘名〙 (蝦蟇は単にひと飛びするだけで、他に能がないというところから) 一知半解を得ただけで、他に通じない不自由な禅。

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