蜻蛉釣(読み)トンボツリ

デジタル大辞泉 「蜻蛉釣」の意味・読み・例文・類語

とんぼ‐つり【蜻蛉釣(り)】

おとりトンボを竿の先に糸で結んで飛ばし、他のトンボを誘い寄せて捕らえる遊び。また、鳥もちをつけた竿でトンボを捕る遊び。 秋》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「蜻蛉釣」の意味・読み・例文・類語

とんぼ‐つり【蜻蛉釣】

〘名〙 おとりのとんぼを竿の先に糸で結びつけ、他のとんぼを誘いよせて捕えること。また、竿の先へとりもちをつけてとんぼを捕えること。《季・秋》
※俳諧・俳家奇人談(1816)下「蜻蛉釣今日は何処まで行たやら」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android