蜻蛉持(読み)トンボモチ

デジタル大辞泉 「蜻蛉持」の意味・読み・例文・類語

とんぼ‐もち【蜻蛉持(ち)】

物を担ぐとき、棒の前端横木をそえ、その両端後棒とを三人で担ぐこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「蜻蛉持」の意味・読み・例文・類語

とんぼ‐もち【蜻蛉持】

〘名〙 長持などを運ぶのに、とんぼの羽のように担い棒の前端に横木をそえ、その両端と後棒(あとぼう)とを三人でかつぐこと。とんぼうもち。〔俚言集覧(1797頃)〕

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