蛙は口ゆえ蛇に呑まるる(読み)カエルハクチユエヘビニノマルル

デジタル大辞泉 「蛙は口ゆえ蛇に呑まるる」の意味・読み・例文・類語

かえるくちゆえへびまるる

《蛙は鳴くために蛇に見つけられ、のまれる意から》黙っていればよいのに、つまらぬことを言ったために身を滅ぼすことのたとえ。蛙は口から蛇にまるる。
[類語]口はわざわいかど口から高野こうや口の虎は身を破る口を守るかめの如くす舌はわざわいの根舌のつるぎは命を絶つも舌に及ばず駟馬しばも追うあたわず

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