蛇責(読み)へびぜめ

精選版 日本国語大辞典 「蛇責」の意味・読み・例文・類語

へび‐ぜめ【蛇責】

〘名〙 拷問一種罪人または容疑者を縛り、多くの蛇のいる桶の中に入れて責めるもの。江戸時代加賀藩で行なったという。
※雑俳・柳多留‐四(1769)「へびぜめをあぐらで噺すかがみとぎ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android