蚓操(読み)いんそう(さう)

普及版 字通 「蚓操」の読み・字形・画数・意味

【蚓操】いんそう(さう)

みみずが土と水のみで生きるように小節を守ることをいう。〔孟子文公下〕然りと雖も仲子、惡(いづく)んぞ能くならん。仲子の操を充たすは、則ち蚯蚓にして而(しか)る後に可なるなり。

字通「蚓」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android