虹ヶ谷村(読み)にじがたにむら

日本歴史地名大系 「虹ヶ谷村」の解説

虹ヶ谷村
にじがたにむら

[現在地名]津和野町田二穂たにほ

山下やまいり村・喜汁きじゆう村の北、津和野川左岸の山間村。津和野城下町より城山の北側の蕪坂かぶさか峠越で当村を経てはたさこ村への道が通る。明治四年(一八七一)の万手鑑によれば古高六三石余、寛永一四年(一六三七)の検地高一〇〇石余、家数一四(うち士一・蔵元一・本百姓一二)・人数七九(うち士族六・本百姓六八)、牛一五、米蔵一、紙漉舟二、鉄砲八。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android