虚言・空言(読み)むなごと

精選版 日本国語大辞典 「虚言・空言」の意味・読み・例文・類語

むな‐ごと【虚言・空言】

〘名〙 (古くは「むなこと」) ほんとうでないことば。実(じつ)のないことば。うそ。そらごと。きょげん。
万葉(8C後)一一・二七五五「浅茅原刈り標さして空事(むなこと)もよそりし君が言をし待たむ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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