虚に乗ず(きょにじょうず)とは？意味や使い方

精選版日本国語大辞典「虚に乗ず」の意味・読み・例文・類語

備えのないのにつけこむ。相手のすきを突いて攻める。虚に付け込む。虚をつく。

※箚録（1706）「此邪気虚に乗ずる如く、不_レ覚不_レ知それてゆく病ここにあり」

※読本・椿説弓張月（1807‐11）拾遺「内乱既に起りて、曚雲その虚(キョ)に乗(ノ)らば、遂に両(ふたつ)ながら防ぐに術なかるべし」

出典　精選版日本国語大辞典精選版日本国語大辞典について　情報

今日のキーワード

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...