藤原頼隆(読み)ふじわらの よりたか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原頼隆」の解説

藤原頼隆 ふじわらの-よりたか

1202-? 鎌倉時代公卿(くぎょう)。
建仁(けんにん)2年生まれ。権(ごんの)中納言藤原顕俊の子。母は石見守(いわみのかみ)藤原能頼の娘。右中弁,蔵人頭(くろうどのとう)などを歴任し,安貞元年参議。2年従三位となるが寛喜(かんぎ)2年に官職を停任され,文暦(ぶんりゃく)2年出家。初名は忠宗。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android