藤井日静(読み)ふじい にちじょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤井日静」の解説

藤井日静 ふじい-にちじょう

1879-1971 大正-昭和時代の僧。
明治12年10月1日生まれ。山梨県長遠寺の望月日謙の弟子。京都満願寺住職をへて,昭和34年身延山久遠寺法主,38年日蓮宗管長となる。ハワイ真珠湾戦没者追悼会法要を真珠湾内のアリゾナ号でおこなうなど,世界平和運動にたずさわった。昭和46年12月27日死去。92歳。東京出身。祖山学院卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android