藤井幹高(読み)ふじい みきたか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤井幹高」の解説

藤井幹高 ふじい-みきたか

?-? 平安時代中期の豪族
東大寺領大和(奈良県)添上郡(そうのかみぐん)春日(かすが)荘の住人で,菟足神社神主自称寛弘(かんこう)9年(1012)東大寺僧雅慶,規鎮とはかって社田を押領(おうりょう)し,春日荘荘田・興福寺領田をあわせて今木荘を成立させた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android