薬傷(読み)ヤクショウ

デジタル大辞泉 「薬傷」の意味・読み・例文・類語

やく‐しょう〔‐シヤウ〕【薬傷】

化学熱傷

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の薬傷の言及

【やけど】より

…中等症,重症のやけどは入院し,局所療法とともに,症状,重症度に応じて,補液,強心剤,副腎皮質ホルモン剤,抗生物質,鎮痛剤,鎮静剤,酸素吸入などによる強力な全身療法が行われる。
[化学熱傷chemical burn]
 薬傷ともいう。硫酸,硝酸,塩酸,フッ化水素などの酸,アンモニア,苛性ソーダ,苛性カリなどのアルカリや金属塩類などによるやけどで,通例の第3度熱傷のような壊死を起こすことが多い。…

※「薬傷」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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