薦槌越(読み)こもつちごえ

精選版 日本国語大辞典 「薦槌越」の意味・読み・例文・類語

こもつち‐ごえ【薦槌越】

〘名〙 鷹狩(たかがり)の鷹が、薦槌(こもづち)の編み棒のように交互に羽を使って獲物の鳥を追い捕えること。
※後京極殿鷹三百首(15C後‐16C後)秋「冷しきこもつちこえの峯よりぞ麓の野辺に渡るはしたか」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android