葉越(読み)はごし

精選版 日本国語大辞典 「葉越」の意味・読み・例文・類語

は‐ごし【葉越】

〘名〙 葉と葉の間を通してなされること。葉の隙間から透いて見えること。
※久安百首(1153)夏「あぢさゐのよひらのやへにみえつるは葉ごしの月の影にぞ有ける〈崇徳院〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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