菊岡義衷(読み)きくおか ぎちゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「菊岡義衷」の解説

菊岡義衷 きくおか-ぎちゅう

1865-1936 明治-昭和時代前期の僧,教育者。
慶応元年8月29日生まれ。大正5年天台宗西部大学長兼比叡(ひえい)山中学校長となる。8年辞任。12年延暦寺(えんりゃくじ)執行(しゅぎょう),昭和2年宗機顧問に任じられ,4年京都山科(やましな)毘沙門(びしゃもん)堂の門跡(もんぜき)となった。昭和11年2月18日死去。72歳。越前(福井県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android