菅原有真(読み)すがわらの ありざね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「菅原有真」の解説

菅原有真 すがわらの-ありざね

?-? 平安時代中期-後期官吏
応徳2年(1085)従五位上。大蔵少輔(しょう),越中介などを歴任し,明法(みょうぼう)博士となる。法制上の意見を上申した勘文(かんもん)が「法曹類林」にみえる。法制家として惟宗允亮(これむねの-ただすけ)らとならび称される。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android