荒働(読み)あらばたらき

精選版 日本国語大辞典 「荒働」の意味・読み・例文・類語

あら‐ばたらき【荒働】

〘名〙 力を必要とする激しい仕事。あらしごと。
※俳諧・西鶴五百韻(1679)何秤「おり湯しかけてくます若水〈西鶴〉 荒働(アラハタラキ)だんどく山の朝霞〈西花〉」
※人間嫌ひ(1949)〈正宗白鳥〉「私なども土地の人並に、或はそれ以上にいろいろな夫役を命ぜられて、荒働きをさせられるのであった」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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